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宮崎県王手門酒造はこんな蔵です。
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| 当蔵では、年間生産量900石(162,000L)の極めて小規模な蔵元ではございますが、明治28年 (1895年)創業以来、100有余年の実績と誇りを持ち続け、皆様の信頼と励ましを糧に商品造り に勤めて参りました。非生産的ながら本格派、手作り焼酎にひとかたならぬこだわりを持って古の 杜氏魂を連綿と継承し続けたいとの並々ならぬ想いが「花・天授、是々、黄金の日々」等の一連の ヒット作を生み出すこととなりました。これからも、どこよりも、旨い焼酎造りに狂気炎上、精励 いたします故、なにとぞご期待の上、格段なるごひいきのほどよろしくお願い申し上げます。 蔵 主 ●創業者 門下一平(かどしたいっぺい) ●代表者 黒木健博(くろぎたけひろ) ●創業年 明治28年10月 個人商店として創業 昭和46年2月 門下酒造合名会社 平成7年10月 王手門酒造合名会社に社名変更現在に至る。 平成15年6月 インテリアデザインを主力としたアンテナショップ・アルデバラン開店 ●企業信条 当社は、明治28年創業以来、常に高品質の焼酎を造り続けてきました。これからも 手作りの焼酎にこだわり、味と品質を守り続けることが、これからの時代への「挑戦」 だと考えています。 ●素材へのこだわり 芋・・・肥沃な大地で有名な鹿児島県志布志市でとれた「黄金千貫」の芋を使用しています。 黄金千貫とは、焼酎業務用として開発された芋であり、デンプン質が豊富に凝縮されて あるため、焼酎造りに非常に適している芋です。仕入れ先とは津曲氏の農家一軒だけで 取引年数は、約40年くらいに至ります。 水・・・日南市にある小松山水から湧き出る地下水を製造用として、または割り水用として使用 しております。特徴は、軟水で成分要素も非常に高くなっております。 白麹・・白麹特有の口当たり柔らかで、おだやかな甘みを持ち、軽快で飲みきりの良い、旨さを 持たせます。豊潤な香りを引き立たせる効果を持ち、貯蔵するほど、甘みと丸みが調和 して滑らかな素直な味わいが楽しめます。 黒麹・・黒麹特有の甘みと旨味の深さがあり、高い香りが強調されて、独特の口当たりを持たせ ます。麹の発育が早く、黒色の麹胞子が多く着生し、酸度を引き上げる効果があります。 |
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とある6月のさわやかな日に彼はやって来たのです。
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| 「宮崎県の人って、のんびりした人が多く、でも、時々寝ないで働くような人が出るんです。うちの黒木健博のような、、、。」といってやべっち似の蔵人中村氏はほほえんだ。少し,自慢げに見えた。「とにかく、納得がゆくまで何時間もじっっっっっっと、沈思黙考してるんです。たとえば、瓶のラベルの張り方にしても、、、」熱い思いを持った人となりが伝わる。黒木氏にしても、中村氏にしても。
仕事とはいえ、宮崎県から、北海道の片田舎の砂川に焼酎を売りにくるとは、恐るべし!今度はこちらから、宮崎県の都市部に日本酒を売り込みに行かなくては。 つまり 王手門酒造は、黒麹、白麹、麦麹、米麹を操り、やきいもでおなじみの「紅東」や玄麦などの素材を活かし、懐かしさと新感覚で容器端麗な焼酎はアートへと昇華する。「極めて小規模な蔵」と、自らを称し、「旨い焼酎造りに狂気炎上中」の蔵元なのです。 |
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